あなたの地域をカバーしましょう

あなたの地域の船舶動静を今すぐ見てみませんか ?
AIS受信機の設置と、あなたからのAIS情報をインターネット経由で送って戴くだけでそれが可能になります!!

なぜ私の地域をカバーしなくてはいけないのでしょうか?
私はAIS情報受信の為に適切な場所に住んでいるでしょうか?
どの様な装置とソフトウェアーが必要なのですか?
コンピュータを使用しない方法は有りますか?
私は既にShipPlotterを使用しているのですが、どうしたらこのプロジェクトに貢献できますか?
私は既に広帯域受信機、VHF帯受信機を持っているのですが、これらをAIS情報収集用に利用できますか?
私が収集したデータを他のサービスでも共用したいと思うのですが、可能でしょうか?
あなたのWebサイトにあなたの地域のライブ船舶動静情報を掲載する方法。
あなたが運用するAISステーションのカバーする範囲や、運用実績に関する統計情報が提供されます。
どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?
私の船は既にAISトランスポンダーを装備しているのですが、AISデータの収集、送信に利用可能でしょうか?
他に質問事項が有りますか?

なぜ私の地域をカバーしなくてはいけないのでしょうか?


私はAIS情報受信の為に適切な場所に住んでいるでしょうか?

世界中のどの海域および内海部分でも基本的にはカバーすることが可能であり、リアルタイム船舶動静マップ上に反映させる事が可能です。 仮に、あなたの所在地が現在カバーされていない海岸地域(基本的には海岸から10マイルの範囲内、あるいは、それ以上であったとしても、海や内海が望める高所にお住まいであれば)であったり、港湾施設の近くや、海や内海が望める山の頂上付近でも、コンピューターが使用出来、何らかの形でインターネット常時接続が利用出来る環境にあれば、基本的には問題が無いと思われます。 その場合には、早速、AISステーションの導入を始めてみませんか? なお、AIS情報の最も良好な受信環境として大切な要素としては(必須と言う事ではありませんが)、海抜が高い事(高ければ高いほど有利)、水平線全方向に対して何ら障害物が無く、きれいに見渡せる事が要点として挙げられます。

どの様な装置とソフトウェアーが必要なのですか?


典型的なAISステーション例を上図に示します。 あなたの「PC」と外部の「VHFアンテナ」に接続された「AIS受信機」を確保し、図の様に接続します。 その上で、受信したAIS情報を「インターネット接続」を通じて送り出す事になります。 より詳しく説明しますと:

1. 「AIS受信機」の確保
地域のマリン関連ショップから調達するのも一つの方法だと考えられますが、インターネット・オンライン・ショップから購入する事も可能です。 もし、あなたが我々が特別に関心を寄せる地域(高密度の海上トラフィックのある港、地域、運河、海抜が高い地区等)で、なおかつ現時点でカバーされていない地域にお住まいの場合、我々の審査を経て、我々の所有する「AIS受信機」を無償貸与できる場合が有ります。 参考までに、我々は現有のソフトウェアーと次に掲げる装置を使用して試験し、皆ほぼ同等で、良好な結果を得ています:
もし、あなたの所在地がAIS情報の受信にふさわしい地域がどうかに不安があって、「AIS受信機」の調達にためらいが有る場合、当方手持ちの「AIS受信機」をお貸しする事も可能な場合が有ります。 但し、その場合には、1ヶ月以内にお貸した「AIS受信機」の返却をお願いします。

2. 「VHFアンテナ」
基本的に、「マリン対応VHFアンテナ」であれば、どの様な物でもAIS受信用に使えると思われます。 中でも、5/8λタイプのアンテナは受信ステーション用としてより適した物であると考えられます。 より上質の受信環境を望まれる場合には、「ハイゲインVHFアンテナ」(例えば、3 x 5/8λアンテナ)や、AIS用に特別設計されたアンテナ(例えば、「Shakespeare 396-1-AISアンテナ」や、「DPDP AIS アンテナ」)等を試してみるのが良いでしょう。 なお、設置環境において最も高い位置にアンテナを設置するのが理想です。 もし、あなた自身でアンテナを製作する事が出来るのであれば、遥かに良いオプションが有ります。 一般的に言って、我々の居住空間の近傍に海が有る事は稀でしょう。 但し、その海が、ある一定方向に向かって存在しているケースが多いものです。 その場合には、一つの方策として、海方向に向けた指向性の有る八木アンテナを製作・設置し、試してみると良いでしょう。 なお、八木アンテナ設計・製作に際し、各アンテナ・エレメント長の設計計算は次のサイトの利用が便利です:
http://www.k7mem.150m.com/Electronic_Notebook/antennas/yagi_vhf   (但し、中心周波数を162MHzと指定する事)
また、「コリニアー・アンテナ」の製作に挑戦するのも面白いと思います。
: 5/8λアンテナ  : 2スタックAIS用八木アンテナ

3. アンテナとAIS受信機を接続する「ケーブル」と「コネクター」   
適切なケーブルは「RG-213」タイプの同軸ケーブルと言って良いでしょう。 但し、同軸ケーブルの設置距離が5m以内であれば、より安価な「RG-58」タイプの同軸ケーブルを使用しても構いません。 いずれにしても、同軸ケーブルの設置距離は可能な限り短くする事が重要です。 一方、「PC」と「AIS受信機」を接続する為の「シリアル通信ケーブル(一般的なRS-232対応のシリアル通信ケーブル)」が必要となると思います。 我々の実験で、15mに及ぶ長さの「シリアル通信ケーブル」を試してみましたが、全く問題が有りませんでした。 その結果を反映し、現在、「AIS受信機」を「アンテナ」の大変近くに設置する事が出来ています。 ちなみに、我々の「PC」は2フロアー下の階に設置されています。

4. 「ソフトウェアー」
データ処理ならびにアップロード用に必要な「プログラム」をダウンロードする必要があります。 その為に、我々は、バックグランドないしフォーグランドの何れでも動作可能なWindowsベースの簡単な「プログラム」を用意しています。 この「プログラム」は、実行環境としてマイクロソフトの「.NET 2.0 Framework」を必要とします。 (導入されていない場合、導入時に、「.NET 2.0 Framework」の導入も要求されます。)
ダウンロード: 「AIS Logger」 (zip ファイル、 約0.3 MB)

導入に関する注意事項: 「AisServiceSetup.msi」を実行し、指示手順に従って、導入を完了させます。
その際に、Microsoft「.NET 2.0 Framework」の導入を促される場合があります。 その場合には、それに従って下さい。 
結果的に、「AIS Logger」という「Windowsサービス」が導入される事になります。
次に、「マイ・コンピューター」 → 「管理ツール」 → 「サービス」の順で探索し、この「AIS Logger」サービスを見つけ、その「サービス・プロファイル」中でこのサービスの稼働環境を設定します。  即ち、このサービスが、"自動的にスタート" 出来る様な設定を行います。 なお、このサービスの始動時に、過去に収集され、処理されたAIS情報を確認しておきたいという必要性が有る場合には、「サービス・プロファイル」中の「ログオン・タブ」で "ログオンでデスクトップとの対話をサービスに許可" にチェックを入れておきます。 (なお、この設定を行った場合、Windowsからのログオフ時に、このサービス・プログラムも同時に停止する事は含みおき下さい。)  

なお、別の方法として、次の何れかのプログラムを使用する事も可能です:
- AIS Dispatcher (Windows版、Linux版)
- Shipplotter (登録費用が必要です)

以上で全てです。 さあ、早速、あなたの地域の船舶を見てみましょう !  うまくいったならば、我々のサイトであなたの地域へのダイレクト・リンクが反映される様に連絡をお願い致します。 

コンピュータを使用しない方法は有りますか?

可能です。 直接的にPCやソフトウェアーを稼動させる必要が無いので、一番簡単で、最も堅固な方式だと言えるでしょう。 仮に、「ネットワーク・ポート」が100m先に有るとしても、「AIS受信機」を「アンテナ」に最も近い位置に設置する事が可能な方式であるとも言えます。 その具体的な一つの方法としては、「ネットワーク」に繋がった「イーサーネット・インターフェースを有する無線受信機」を使用する方法が有ります。(例えば、 ) その他の方法としては、あなたの使用する「AIS受信機」に「シリアル・ポート」が有り、「シリアル - イーサネット・コンバーター」が使用可能な場合です。 何れの方法でも、「PC」や「AIS Logger」プログラムを使用する必要は有りません。 我々の実験では、 を使用して、良好な結果を得ています。 なお、コンバーターには、次のアドレス設定をして下さい: 195.251.168.18, UDP port 5321。 また、我々のサポートが必要であれば遠慮なくお問合せ下さい。

私は既にShipPlotterを使用しているのですが、どうしたらこのプロジェクトに貢献できますか?

既に、「AIS受信機」をお持ちで、なおかつ「ShipPlotter」を使用して情報公開をされている場合には、現状のシステム・セットアップ環境に殆ど影響を与えること無く、簡単に我々のサイトへ情報を転送する事が可能です。 単に、「ShipPlotter」の追加設定で、我々のサーバーを宛先情報として登録するのみです。 「ShipPlotter」の「I/O setting」メニュー → 「UDP Peer-to-peer output」セクション → Remote IP:195.251.168.18, Remote port:5321 と設定して下さい。 それだけです。

私は既に広帯域受信機、VHF帯受信機を持っているのですが、これらをAIS情報収集用に利用できますか?

あなたが、既に、「広帯域受信機」や「マリンVHF電話装置」をお持ちであれば、特別に「AIS受信機」を揃えなくても、それらを使用してAISデータを収集し、我々のサーバに送信する事は可能だと思われます。 以下の手順を試してみて下さい: 

私が収集したデータを他のサービスでも共用したいと思うのですが、可能でしょうか?

一般的に言って、ほとんどの「受信機」や「コンバーター」は、複数の宛先地へのデータ送信が可能な様には作られていません。 しかし、我々のシステム的なメカニズムを使用すると、それが可能になります。 実際に、「Marine Traffic」以外のサービスと、あなたの取得したAIS生情報を共用したい場合には、我々のサーバー経由で、あなたの希望する宛先地へ情報転送を行う事が可能です。 その際に必要な情報は、①目的とする「宛先IPアドレス情報」、②「ポート番号」、③「使用プロトコル(TCPまたはUDP)」です。

あなたのWebサイトにあなたの地域のライブ船舶動静情報を掲載する方法。

お望みであれば、あなたの地域をカバーする船舶動静情報を、我々が提供する船舶動静マップから切出して、あなたのWebサイトに掲載する事が可能です。 方法は大変に簡単で、あなたのWebページのHTMLの一部として、そのマップの掲載位置に、次のコードを挿入するだけで実現可能です。
<script type="text/javascript" src="http://www.marinetraffic.com/ais/embed.js"></script>
        

さらに、マップのサイズ、中心位置、ズーム・レベルの設定や、特に知りたい船舶を前もって設定しておきたい場合には、次のコードを使用します。 必要に応じて各ディフォルトの設定値を変更して下さい。
<script type="text/javascript">

        width=600;      //挿入地図の巾: ピクセル/パーセンテージ
    height=400;     //挿入地図の高さ: ピクセル/パーセンテージ  
        border=1;       //挿入地図の外枠線巾: 0は外枠無し
        notation=false; //左側へ船舶アイコンとそのオプションを表示/非表示: True/False
        latitude=37.4460;   //挿入地図の中心緯度: 十進度数表記
        longitude=24.9467;  //挿入地図の中心経度: 十進度数表記
        zoom=9;         //挿入地図のズーム・レベル: 2 - 17間の値
        maptype=3;      //0:通常地図、1:衛星地図、2:混合地図、3:地形地図
        trackvessel=0;  //システムの設定レンジ内で追跡を要する船舶のMMSI設定
        fleet='';       //ユーザーが表示する様に設定した自船団用の登録メール・アドレス
        remember=false; //挿入地図の最終位置の記憶: True/False
</script>
<script type="text/javascript" src="http://www.marinetraffic.com/ais/embed.js"></script>
        

次の地図は上記サンプル・コードを使用して生成した物です。


あなたが運用するAISステーションのカバーする範囲や、運用実績に関する統計情報が提供されます。

我々のステーション・リスト中に、あなたの受信システムを「AISステーション」として登録する事が可能です。 その登録を行うと、特定「ステーション‐ID」が付与されます。 あなたの受信ステーションが提供したAIS情報が採用されて、表示される場合にあなたの「ステーションID」と紐付けされます。 具体的には、船舶情報ウィンドー内の "Received(xxx)~~" メッセージの(xxx)内に表示されるID番号で確認出来ます。 さらに、日々や、長期間にわたる情報受信状況、取扱い船舶数、海域のカバーレッジ等に関する統計情報を合わせて取得する事も出来ます。 ちなみに次のサンプルをご覧下さい:
ステーション#2の受信状況統計
ステーション#2のカバレッジ・マップ

どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?

先ずは、「AIS受信機」を購入する必要があるかもしれません(参考価格は先に記した通りです)。 さらに、追加で、「アンテナ」や「ケーブル」用の費用として、あくまで参考としてですが、80 EUR程度掛かるでしょう。 但し、ここでは、「インターネット接続」と、「PC」(Windows 2000、XP、Vista対応で、メモリーが256MB以上を有する物)は、既に、所有されているものとします。 例外ケースとして(即ち、我々が特別に関心を寄せる海域や、山岳頂上部への設置の場合)、我々の所有する「AIS受信機」を貸与する場合が有ります。 なお、AIS機器のベンダー様や、商取引関係者様からの、AIS関連機器(特に、「AIS受信機」)の寄付は大歓迎致します。 AIS受信機の無償貸与申請!!

私の船は既にAISトランスポンダーを装備しているのですが、AISデータの収集、送信に利用可能でしょうか?

既に、あなたの船で「衛星インターネット回線」の利用が可能であれば、可能です。 この方式を使用すれば、世界中のどの海域からもAIS情報を収集する事が可能になりますので、通常では難しい遠隔海域をもカバーする事が可能な、大変に興味深いシステムが実現可能です。 ところで、一般的に言って、船舶に搭載されている「AISトランスポンダー」は、「携帯型のAIS受信機」としても使用する事が可能であると思われます。 その使用によって、自船の位置情報のみならず、周辺域の船舶のAIS情報を収集し、提供して戴く事が可能になります。

既に、当該船舶上で、「衛星インターネット回線」が利用可能であるとすれば、基本的に追加の装置の購入や、追加費用は発生しないものと思います。 受信されたAIS情報を我々のサーバーに送信する方法は、通常の場合と同様で、非常に簡単です。 その結果として、自船のみならず、世界中の船舶の動静をリアル・タイム・マップ上で直ちに確認出来る様になるでしょう。 また、例えば地中海を航行中の船舶が、常時、自船や、自船が訪れる先々の周辺海域(最大で、約30nm~40nm内外(通常の陸上からの通信では望み薄の地点を含む))からの情報を、我々のシステムに反映させる事も可能になります。

船舶上のAIS情報収集システム構築の基本的な手順としては:

  1. 先ずは、船上でインターネット接続が可能な「PC」を準備します。  
  2. その「PC」に「AIS Logger」プログラムを導入します。 代わりに、「ShipPlotter」プログラム (http://www.coaa.co.uk/shipplotter.htm)を使用する事も可能です。  
  3. あなたの船の「AISトランスポンダー」の「シリアル通信出力」を、「PC」の「シリアル通信ポート」に接続します。 「シリアル通信ケーブル」を「AISトランスポンダー」に接続する為に、「シリアル通信ケーブル」敷設作業を行なう必要が有りますが、AISトランスポンダーに付随して提供される「導入マニュアル」を必ず参照し、記載されている事項や、手順に十分に留意して具体的な作業を行って下さい。 ちなみに、古野電気製「FA-100、FA-150 AISトランスポンダー」用の「ケーブル敷設ガイド」をここで参照可能です。

他に質問事項等が有りますか?

私たちは、あなたのAISステーション構築をお手伝い致します。 遠慮なくe-mailでお問合せ下さい: info@marinetraffic.com なお、このWebサイト中の「よくある質問(FAQ)」ページでも、あなたが必要とする答が見つかるかも知れません。